私にはすでに両親という存在がありませんのでいわ
ゆる「介護」という問題で思い悩むことはないと考
えています
しかしパートナーという存在がありますので絶対に
大丈夫かと聞かれれば自信をもって返事をすること
はできません
世の中には「絶対」などというものは存在しないな
どと言い切る人がいますしかし誰にでも絶対に最期
の日というものは訪れますしそれに抗うことはでき
ません
両親は病気と老衰で亡くなったために悲しみはあっ
たものの心のどこかで覚悟がありましたので自分で
は「その時」になって割と冷静に振る舞うことが
できました
しかし肉親とのでお別れは両親だけでなく兄とのそ
れは動揺してしまいました突然所轄の警察から電話
が入り「どうやら自死である」と告げられた時は自
分の心臓の音が聞こえるのではないかと思うほど心
拍数が上がっていました
急いで遺体安置所へ駆けつけ本人であることを確認
しそれからあれこれ準備をすることになったのです
が当時は生活の場所がお互いに離れていたために誰
にどう相談すればよいのかただうろたえるばかりで
した
今から思えば絶対にやってくるその日に備えてある
程度の知識を持っていればもっときちんとした形で
お別れできたのにと悔やまれます
慌てふためいて最期の日を「後悔の日」にしない
ために知っておきたい知識のご紹介です
次の出会いを信じて
素晴らしいお別れをしておきたいものですね
